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ドッグサロン・トリミングサロンの看板デザイン|載せる情報と店舗事例

ドッグサロンの看板は、お店を見つけてもらうだけでなく、飼い主さんが利用を考えるときの案内にもなります。「うちの犬の料金はいくらだろう」「何時まで営業しているのだろう」「今日はお休みだろうか」。こうした疑問に答えられる情報があると、初めての方にもお店のサービスを伝えやすくなります。

一方で、店名、犬種別の料金、営業時間、休業日を一枚に詰め込むと、文字が小さくなり、可愛いデザインもまとまりにくくなります。そこで大切なのが、看板ごとの役割を決めることです。

今回は、犬のシルエットを使った可愛いデザインを取り入れながら、複数の看板で情報を整理する方法を紹介します。カルプ文字、プレート看板、スタンド看板、ウィンドウサイン、店頭幕、突き出し看板を、店舗外観と合わせて考えてみましょう。

1.店舗名と「何のお店か」を一緒に伝える

店名は、看板の中でも優先して伝えたい情報です。ただし、英語の名前だけでは、ドッグサロンなのか、ペット用品店なのか分からないこともあります。

「Dog Salon」「ドッグサロン」「トリミングサロン」などの業態表記を添え、必要に応じて「トリミング・シャンプー」とサービス名を補うと、初めての方にも内容を伝えられます。

建物上部の看板では、店舗名を大きく、業態表記をその次に配置すると、読み始める場所が明確になります。営業時間や料金の細かな説明は入口付近へ分け、上部は店名を見せる場所として整理しましょう。

犬のシルエットも、お店の業態を知らせる手がかりになります。可愛いロゴとして取り入れつつ、言葉による説明も添えることがポイントです。

2.犬種別料金メニューは、コース名と金額をそろえる

飼い主さんが料金を見るとき、最初に探すのは自分の犬に当てはまる項目です。犬種名と料金を行ごとに整理すると、必要な情報を見つけやすくなります。

犬種名を省略しすぎない

例えば、チワワ、マルチーズ、ヨークシャーテリア、トイプードル、ミニチュアシュナウザーを載せる場合、犬種名の長さにかなり差があります。

長い名前だけ極端に小さくしたり、無理に一行へ押し込んだりすると、一覧の見え方が崩れます。犬種名を置く幅を先に確保し、必要なら長い名前は二行に分けて、行ごとの高さをそろえましょう。犬種名は左、金額は右に位置をそろえると、対応関係を追いやすくなります。

何の料金なのかを明記する

犬種名と金額だけでは、シャンプーのみなのか、カットを含むのか判断できません。表の上に「シャンプーコース」「シャンプー+カット」など、料金の対象を明記します。

二つのコースを並べる場合は、犬種名・シャンプー・シャンプー+カットの三列にする方法もあります。ただし、掲載面が小さいと表全体が読みにくくなるため、主なコースだけを看板へ載せ、詳しい料金をWebや店内で案内する方法も考えられます。

料金の条件をそろえる

「税込」「○○円〜」などの表示は、表全体で統一します。同じ犬種でも、体格、毛量、毛玉の状態などによって料金が変わる場合は、その条件を案内することも大切です。

チワワのように被毛のタイプによってサービス内容が異なる場合は、お店の料金体系に合わせて項目を分けたり、注記を加えたりします。犬種名だけで細かな条件まで伝えきれるとは限りません。

看板に補足を書くスペースがないときは、「詳しい料金・追加料金はお問い合わせください」などの案内を添え、予約前に確認できる仕組みへつなげましょう。

3.営業時間と休業日は、入口で確認できる場所に

営業時間と休業日は、来店の判断に関わる基本情報です。犬の散歩中にお店を見つけた方にも確認できるよう、入口横のプレートやガラス面のウィンドウサインなどへ掲載するとよいでしょう。

「営業時間 9:00〜18:00」「休業日 毎週火曜日」のように、項目名と内容をセットで示すと明確です。数字だけの表示や「火曜」の一語だけより、何を示しているか理解しやすくなります。

営業終了時刻と最終受付時刻が異なる場合は、二つを混同しない表記にします。コースによって受付時間が異なるなら、その詳細は予約ページなどへまとめてもよいでしょう。

完全予約制のお店は「完全予約制」を添えると、飛び込みで利用できるかどうかも伝えられます。休業日が固定でない場合や臨時休業がある場合は、更新しやすい案内と組み合わせることが大切です。

ガラスへ貼る場合は、文字を窓枠に重ねず、一枚のガラス面の中へ収めます。背景に店内の商品や設備が見えるため、貼る位置と文字色も考慮しましょう。

4.看板の種類ごとに情報を分ける

複数の看板を使うときは、すべての面へ同じ文章を繰り返すより、それぞれの役割を整理すると外観がまとまります。

看板の種類 主な役割 載せる情報の例
カルプ文字 建物正面で店名やロゴを見せる 店舗名、犬のシルエット、業態表記
プレート看板 入口付近で詳しい情報を伝える 犬種別料金メニュー、利用案内
スタンド看板 立ち止まる場所でサービスを紹介する 料金メニュー、主なコース、予約案内
ウィンドウサイン ガラス面で営業情報を知らせる 営業時間、休業日、完全予約制
店頭幕 店頭にサービスやお店の雰囲気を伝える トリミング、店名、犬のシルエット
突き出し看板 通りを歩く方にお店を見つけてもらう 店舗名、犬のシルエット

カルプ文字で店名を印象づける

カルプ文字は厚みのある立体文字で、壁面に陰影が生まれるのが特徴です。短い店名と犬のシルエットを組み合わせると、平面の料金表とは異なる表情をつくれます。

表面の色を建具やほかの看板とそろえることで、建物全体のデザインへなじませられます。屋外で使う場合は、設置環境に合う仕上げや固定方法を選びます。

料金表は近くで読める看板に

犬種別の料金表は文字数が多いため、入口横のプレート看板やスタンド看板へ載せると整理しやすくなります。飼い主さんが立ち止まれる位置に置き、金額を読むときに通行を妨げない配置を考えましょう。

プレート看板は壁面に固定する案内、スタンド看板は店頭での案内として使い分けられます。どちらの場合も、看板を置く位置から実際に読む距離を考えて、文字サイズと面積を決めます。

店頭幕と突き出し看板は簡潔に

店頭幕へ細かな料金表を載せると、生地の揺れやしわで読みにくくなることがあります。大きな犬のシルエットや短いサービス名など、簡潔な内容が向いています。

突き出し看板も、側面からお店を見つけるための案内として考えます。店名や犬のモチーフを中心にして、詳しい情報は入口付近へつなげましょう。

5.犬のシルエットと外観をそろえて、可愛いデザインに

犬のシルエットは、耳、しっぽ、体の輪郭などをシンプルにまとめると、小さな看板でも使いやすくなります。犬種らしさを残しながら、細い毛や小さな装飾を描き込みすぎないことがポイントです。

犬種を一つだけ描く場合でも、その犬種専門のサロンとは限りません。対応範囲は料金表やサービス案内などの文字情報で伝えます。

外観との統一感は、配色、書体、モチーフを共通にすることでつくれます。例えば、明るい黄色の壁に青い文字を合わせるなら、料金表や突き出し看板にも同じ青を使います。ラベンダー色の壁に白い立体文字を使うなら、店頭幕や案内板にも紫と白を展開します。

可愛さのために、料金や営業時間まで淡い色にする必要はありません。背景は柔らかく、必要な文字は濃くすることで、雰囲気と読みやすさを両立できます。

また、看板の枚数を増やすときも、店内が見えるガラス面や出入口の余白を残しましょう。犬を連れて来店する方が通りやすいことも、外観計画の大切な要素です。

6.ドッグサロンのトータルデザイン事例

以下は、架空のドッグサロンを想定したAI生成のデザインイメージです。店舗名、料金、営業時間、休業日は説明用の設定で、実際の施工事例や料金相場を示すものではありません。

事例1|Dog Salon PONO:黄色と青で、明るく親しみのある外観

黄色の壁と青い建具に、カルプ文字・犬種別メニューのプレート看板・スタンド看板・ウィンドウサイン・丸型突き出し看板を組み合わせたDog Salon PONO
デザインイメージ(AI生成)|実際の施工事例ではありません。

淡いテラコッタ色のレンガと黄色の壁に、青い建具を合わせたドッグサロンです。ダックスフンドやチワワのシルエットを使い、明るく可愛い雰囲気にまとめています。

建物上部の「PONO」はカルプ文字を想定した立体看板です。丸型の突き出し看板にも犬のシルエットを使い、正面と通り側の両方からお店の存在を伝えます。

入口付近のプレート看板には「シャンプーコース(税込)」として、次の犬種別料金を掲載しています。

犬種 料金例
チワワ 3,300円〜
マルチーズ 4,400円〜
ヨークシャーテリア 4,400円〜
トイプードル 5,500円〜
ミニチュアシュナウザー 5,500円〜

営業時間は「9:00〜18:00」、休業日は「毎週火曜日」です。ウィンドウサインで営業情報を示し、スタンド看板には「完全予約制」を載せています。

店名、料金、営業情報を分けて配置しながら、黄色と青、犬のモチーフを共通にすることで、複数の看板を一つの外観としてまとめた例です。

事例2|Dog Salon RINNE:ラベンダー色で、柔らかくすっきりした外観

ラベンダー色の外壁に、白いカルプ文字・犬種別メニューのスタンド看板・ウィンドウサイン・店頭幕・突き出し看板を組み合わせたDog Salon RINNE
デザインイメージ(AI生成)|実際の施工事例ではありません。

ラベンダー色の外壁と濃い色の窓枠を合わせ、丸みのある入口を取り入れたドッグサロンです。犬のシルエットは、マルチーズやトイプードルをモチーフにしています。

上部の店名は白いカルプ文字を想定し、外壁との色の違いと立体感で見せています。突き出し看板には犬のモチーフを、店頭幕には「トリミング」を載せ、サービスを短い言葉で伝えます。

店頭のスタンド看板には「シャンプーコース(税込)」として、次の犬種別料金を整理しています。

犬種 料金例
チワワ 3,850円〜
マルチーズ 4,950円〜
ヨークシャーテリア 4,950円〜
トイプードル 6,050円〜
ミニチュアシュナウザー 6,050円〜

ウィンドウサインには「営業時間 10:00〜19:00」「休業日 毎週水曜日」を掲載しています。料金を読む場所と営業情報を確認する場所を分け、店頭幕はシンプルな内容に絞っています。

紫と白を各看板へ展開し、形が異なる看板を使いながらも統一感をつくった例です。

7.設置前に、見え方と更新のしやすさを考える

文字の読みやすさは、看板のサイズだけでなく、見る距離、取り付ける高さ、日差しや照明の反射によっても変わります。料金表は目を近づけて確認しやすい場所へ、店名は離れた位置から見える場所へ配置しましょう。

料金、営業時間、休業日は変更される可能性があります。複数の看板へ同じ内容を繰り返すと、更新漏れが起こりやすくなるため、掲載場所を整理しておくことも大切です。

SUMMARY

まとめ

ドッグサロンの看板は、店舗名、犬種別料金メニュー、営業時間、休業日を、飼い主さんが確認しやすい場所へ分けて載せることがポイントです。

  • 店名はカルプ文字や突き出し看板へ、詳しい料金はプレート看板やスタンド看板へ、営業情報は入口のウィンドウサインへ
  • 犬のシルエットや配色を共通にすると、必要な情報を伝えながら、可愛い外観にまとめられる

atelier CUVICでは、お店の雰囲気と掲載したい情報に合わせた看板のデザイン・製作をご相談いただけます。

参考資料

※情報の配置・配色は一般的なデザイン原則に基づく提案です。事例の料金や営業情報は架空の設定で、集客効果や実際の施工仕様を保証するものではありません。

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